「経営者になりたい」「自分の店が持ちたい」と思っても、初心者さんは何から始めてよいのかわからないものです。
経営の勉強は、「費用」と「売上」と「利益」がどういう風に成り立っているのか理解していることが基本です。
今回の記事は、本当に何も知らない初心者さんが、経営という感覚を身につける為の一歩として何をすべきかを、ご紹介してきたいと思います。
- 初心者さんがまずすべきこと|リスクなく、小さく始める
- 経営をシミュレーションするのも良い
- お店を出しても、お客様が来てくれなければ経営は成り立ちません。繁華街や商業施設であれば集客は必要ありませんが、個人店がそのような一等地にお店を出せることは極めて稀です。 しかし集客宣伝は、なかなか費用が嵩むものです。カラーでチラシを刷ろう、新聞折込に入れよう、なんてした日には6桁単位の費用があっという間に吹き飛びます。そんな時に利用したいのがネットでの集客です。ここで王道3神器をご紹介します。 ■FACEBOOK お店の公式サイトを簡単に作ることができます。自社サイトを持たなくても、FACEBOOK上でお店の基本情報を入れておけば検索にヒットさせることが出来ますし、何より(有料広告は別として)費用が殆どかかりません。 まず確実に登録しておきたいですね。 ■Instagram お料理の美しさや、お店の外観・内装など、写真でPRできるポイントがあるのであれば、Instagramを活用しましょう。 Instagramでは、気になるカテゴリでタグ付けをすることができ、興味のある人がそのタグを追ってくれれば芋づる式で繋がっていきます。こちらも費用がかかりません。 ■Twitter 飲食店等のお店の場合は、商品や店によほどのインパクトが無いと効果がでにくいツールですが、一発当てる(バズる)と大きな宣伝効果があります。 インパクトがあるものはリツイートされ、フォロワー同士でどんどん拡散されていきます。 当たれば無料でお店の宣伝が可能なので、影響力のある商材がある方は是非活用して欲しいですね。 まとめ
初心者さんがまずすべきこと|リスクなく、小さく始める
例えば商売というものを経験したことが無い初心者さんが経営の勉強をしたいとすれば、最近はとてもわかりやすいツールがあります。 「ヤフオク」や「メルカリ」等のフリーマーケットアプリです。
「そんなことが役に立つわけない」と思うかもしれませんが、このサービスには「費用」「売上」「利益」の基本が全て詰まっています。その上、リスクが無く始められますよね。
売る為には商品を仕入れなければならず、金額が見合わなければ勿論売り上げが立ちません。それでも売らなくてはいけないので値下げをして、結局利益が無くなってしまったりします。小学生でもわかる単純な構図ですが、意外とこれが難しいものです。
まず売れる商品と売れない商品をリサーチしないといけませんよね。そして仕入れた(出品した)商品に適切な価格をつける為にもリサーチが必要です。あれやこれやと試してやっと売れたと思ったら、自分がリサーチにかけた時間が予想以上だったり、値下げ交渉されて利益率が下がってしまったりします。
これは商売の基本です。経営したいのが飲食店であろうと、雑貨店であろうと、IT会社であろうと、全て商売ですよね。自分の力でモノを売ったことが無い人は、利益を上げるということがいかに大変かを体感する為に、一度試してみるとよいかと思います。
経営をシミュレーションするのも良い
コチラは少しお遊びモードですが、初心者さんが経営の勉強をするために、簡単なアプリがあります。
■Ship tycoon
海運会社を経営するスマホアプリです。ゲームなのですがなかなか侮れない作りになっていて、本当に会社の経営をしているようなリアルな勉強ができます。
最初は船1隻の小さな会社から始まり、徐々に実績を積んで契約を増やしていき、時には失敗したりしながらも資産を増やしていきます。原油価格や運送期日を気にしつつ、船の修繕費等も頭に入れておかなければいけません。これが面白いと思える方は経営者向きかもしれませんね。
■マイコンビニ
その名の通りコンビニを経営するスマホアプリです。お店を繁盛させる為には、内装を綺麗にするための内装費用が必要であったり、スタッフの制服を用意したり、とにかく様々なものに費用がかかります。
また、商品は陳列次第で売上が変わったりもします。ただ仕入れて置いておけば売れるものではありません。日々、お客様の動向をチェックし、売れている商品や時間帯をリサーチすることで、お店は徐々に繁盛していくのです。
経営は日々の勉強の積み重ねであり、何より経験値がモノを言います。たかがゲームと思われるかもしれません。
しかし、お店の経営がしたいと思っている方の場合は、このコツコツした作業が楽しいと思えなければ、案外すぐに躓いてしまうかもしれないですね。
お店を出しても、お客様が来てくれなければ経営は成り立ちません。繁華街や商業施設であれば集客は必要ありませんが、個人店がそのような一等地にお店を出せることは極めて稀です。 しかし集客宣伝は、なかなか費用が嵩むものです。カラーでチラシを刷ろう、新聞折込に入れよう、なんてした日には6桁単位の費用があっという間に吹き飛びます。そんな時に利用したいのがネットでの集客です。ここで王道3神器をご紹介します。 ■FACEBOOK お店の公式サイトを簡単に作ることができます。自社サイトを持たなくても、FACEBOOK上でお店の基本情報を入れておけば検索にヒットさせることが出来ますし、何より(有料広告は別として)費用が殆どかかりません。 まず確実に登録しておきたいですね。 ■Instagram お料理の美しさや、お店の外観・内装など、写真でPRできるポイントがあるのであれば、Instagramを活用しましょう。 Instagramでは、気になるカテゴリでタグ付けをすることができ、興味のある人がそのタグを追ってくれれば芋づる式で繋がっていきます。こちらも費用がかかりません。 ■Twitter 飲食店等のお店の場合は、商品や店によほどのインパクトが無いと効果がでにくいツールですが、一発当てる(バズる)と大きな宣伝効果があります。 インパクトがあるものはリツイートされ、フォロワー同士でどんどん拡散されていきます。 当たれば無料でお店の宣伝が可能なので、影響力のある商材がある方は是非活用して欲しいですね。 まとめ
今回は本当に経営のことを何も知らない方が、まず始めに勉強するための一歩として、いくつかのツールをご紹介しました。
経営はとても難しいもので、面倒なことも沢山あります。 しかしその難しさを楽しめる素養が無いと、なかなか続けていくのが厳しい世界です。
難しい分リスクが伴う世界なので、まず始めは、リスクが小さく始められることから、試していきましょう。
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