待ってるだけじゃ客は来ない|集客に有効な5つの方法

集客

お店を続けていくうえで大事なのは、もちろんお客様に来てもらうこと!足を運んで商品を手に取ったり料理を食べたりしてもらわないことには、本当の魅力は伝わりません。また、通りすがりのお客様だけでは売り上げが心もとないです。
では、より多くの人に足を運んでもらうにはどうすればよいのでしょうか?
集客に有効な5つの方法をご紹介します。

オーソドックス|チラシで集客

チラシによる集客は、昔から行われてきたオーソドックスな方法です。
チラシによる集客のメリットは、どんな人にも情報を届けられるという点でしょう。ホームページやSNSでの集客では、パソコンやスマートフォンに慣れていない人に情報を届けることはできません。しかし、チラシなら、誰でも見られます。最近は、格安で引き受けてくれる印刷会社も増えたので、ぜひ利用したいところです。
一方で、チラシでの集客には、デメリットもあります。まず、チラシを作るにはそれなりの時間とお金がかかるということです。
パソコンとプリンターを使って自分で作ることもできますが、ある程度のデザインセンスがないと、満足が行くものは作れません。
プロに頼む方法もありますが、自分が望むものを的確に伝える必要があります。行き違いがあった場合、かなりのストレスになるはずです。
また、人に頼む以上は、それなりにお金がかかることも覚悟しなくてはいけません。
無事にチラシができたとしても、ポスティングで苦労する場合もあり得ます。
エリアを決めて配って歩かないといけないため、その時間をどうやって捻出するかを考えなくてはいけません。
さらに、チラシ自体を受け取りたくない、と意思表示している家に投函したりすると、トラブルに発展する場合もあるので気をつけましょう。

リピーター獲得に|ダイレクトメール

ダイレクトメールは、新規顧客の開拓や販売促進、商品のリピーター獲得などに効果的な方法です。
個人宅に直接郵送するため目に留まりやすく、デザインや文面を工夫することで開封率が高まる可能性が期待できます。届いた人だけの特別な特典をつければ、希少性も上がりインパクトがさらに強くなるでしょう。
このようにダイレクトメールのメリットは、様々な顧客層に対して効果的なアプローチができる点です。
これはもちろんリピーターの獲得にも大きく役立ちます。新規顧客からリピーターへの流れを作ることで、安定した集客と売上が可能になります。
一方で、デメリットとしては、個人宅に郵送するための費用負担が大きくなる点です。
ネット上のメールであれば無料でできることも、郵送物を伴うダイレクトメールは無料というわけにはいきません。郵送数が多ければそれだけコストがかさむため、企業はもちろんそうですが、特に経費が限られる個人経営者にとっては費用負担が足かせになることも多いです。
メッセージのデザインや中身が手の込んだものであれば、外注などの製作費も高くなります。費用対効果を十分に検討した上で行うことが大切です。
郵送後は効果の程度を検証し、効果が不十分な場合は文面やデザインの修正、開封率アップのための方策などを検討していく必要があります。

内容と継続力で勝負|ブログ

ブログはインターネットを活用する集客術としてスタンダードな方法です。
ブログのメリットは、うまく店舗の魅力を伝えることができれば高い集客効果が期待できるところです。ポイントはこまめに更新することです。長い間更新していなかったりすると「このお店、今もまだやってるのかな…?」と読者に不安を与え、店に訪れるハードルを上げてしまうこともあります。
ただ内容はなんでもよいわけではなく、店舗の雰囲気や商品・仕入れたものの紹介、商品にまつわるエピソードなどにとどめておきましょう。
正直なところ、読者はスタッフや店長のプライベートな内容よりも「どんなお店なのか」「今は何を売っているのか」を知りたくてブログに訪れています。週に一度は何かしらお店の情報を載せられるようにしましょう。
書くことに困ったときは質問や要望を募るのも効果的です。ブログをきっかけに交流が生まれ、イベントやキャンペーンの開催に結びつけばより多くの来客が見込めます。
デメリットはやはり、継続が難しいことです。日々の業務に追われていると、パソコンなどで記事をポチポチと書くのは億劫になることもあるでしょう。
できるだけ隙間時間を見つけこつこつと書きためておいたり、テンプレートを作っておいたりしましょう。
複数のスタッフを抱えているのであれば、週ごとに交代で記事を書いてもらうのも良いですよ。

今が最盛期|SNSで集客

今最も手軽に着手できるのがSNSでの集客です。
利用者の多い主なSNSといえば、Instagram、Twitter、Facebook、lineの4つでしょう。
SNSのメリットは、不特定多数の人の目に触れる機会が極端に多いことです。それぞれのSNSには特徴があるので、自店舗や会社の雰囲気・発信したい情報などからどのSNSを利用するかを決めましょう。
例えば、ビジュアルに特化した情報を発信したいならInstagramが効果的ですし、たくさんの文章を載せたいのであればFacebookが適任です。掛け持ちで使うことも視野に入れると良いです。
紙媒体の広告と併用するのであれば、アカウントのIDやQRコードを載せましょう。紙と比べるとネット上で伝えられる情報量はけた違いに多いので、積極的に活用していくことがおすすめです。
そしてデメリットですが、実はデメリットも不特定多数の人の目に触れる機会が極端に多いことなんです。
ネット上の情報はすぐに拡散されてしまうので、投稿内容に十分配慮する必要があります。また顧客側も気軽にコメントでき、それをさらに他の顧客が目にできるツールでもあります。
評価の低い口コミなどを書かれた時は誠実に対応しましょう。

なくてはならない集客の拠点|ホームページ

集客の拠点として、今の時代に必要不可欠なのはホームページです。
集客においてホームページが有利な点は
①公式な情報として閲覧者に信用してもらいやすい
②載せられる情報量が多い
③店舗や会社の雰囲気を伝えやすい
の3つです。
もちろんSNSなどで宣伝活動をすることでも公式に活動していることにはなりますが、少し軽い感じがするのも否めません。
さらに1つの投稿で伝えられる内容は限られますので、得たい情報があってSNSを訪れた場合はその情報をうまく探せないこともあります。
ところがホームページなら、店舗や会社側が作れば否応なしに「公式」ホームページになります。情報もカテゴリーごとに分けて載せることができ、閲覧者は求めている情報をすぐに探せます。
他の店や会社などに商談に行くことになった際も、経営方針などを説明するよいプレゼン資料になるでしょう。
またSNSのように決まった型はないので、店舗や会社の雰囲気に合わせて自由なカスタマイズを行うことができます。
逆にホームページの不利な点は開設・運営に費用や手間がかかることです。
ホームページの開設は、プロに頼むとなると相場は10万~100万円。装備したい機能などにもよりますが、一からの構築を依頼するなら10万は確実にかかります。
そんなにお金はかけられない、と自分で開設しようとしてもホームページの開設には専門知識が必要です。勉強するのも大変だし理想とは程遠い出来上がりになるでしょう。
何とか10万円未満に抑えたいという場合は、すでにあるテンプレートの中から店・会社にマッチするものを選び、制作してくれるところにお願いしましょう。安ければ3万円ほどで依頼可能です。お得な値段ですが、プロに依頼しているので出来上がりや運営も完璧にできるでしょう。

まとめ

以上が集客したいときに実行すべき5つの方法です。
これらを全部実行する必要はありません。あなたのやり方にあったものを選んだり組み合わせたりして、売り上げアップを実現しましょう!

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